豪連邦裁は30日(現地時間)、サムスン「ギャラクシータブ10.1」の販売を禁止した一審の決定を覆し、サムスンの控訴を受け入れた。裁判所は「ギャラクシータブがアップルのタッチスクリーン特許を侵害したという証拠をアップルが十分に提示できなかった」と判決の理由を明らかにした。また「一審のギャラクシータブ販売差し止め決定は明らかに誤っている」と述べた。判事3人全員が同じ意見を出したと、ブルームバーグ通信など海外メディアは報じた。
先月13日、一審のエノベル・ベネット判事はサムスンのタブレットPCがiPadの特許を侵害したというアップルの主張を受け入れ、ギャラクシータブを豪州で販売することを暫定的に禁止した。当時サムスン電子は直ちに控訴したが、3カ月間、ギャラクシータブを現地で販売できない状況となった。
先月13日、一審のエノベル・ベネット判事はサムスンのタブレットPCがiPadの特許を侵害したというアップルの主張を受け入れ、ギャラクシータブを豪州で販売することを暫定的に禁止した。当時サムスン電子は直ちに控訴したが、3カ月間、ギャラクシータブを現地で販売できない状況となった。
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