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韓国伝統織物、韓山モシもユネスコ無形文化遺産に登録

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

綱渡り芸能保有者キム・テギュンさん。

韓国のテッキョンと綱渡り、そして伝統織物の「韓山(ハンサン)モシ」が28日にユネスコ無形文化遺産に登録された。

文化財庁はこの日インドネシア・バリで行われた第6回ユネスコ無形文化遺産委員会で韓国が申請した6件のうちこれら3件が登録されたと明らかにした。テッキョンと綱渡りは事前審査段階ですでに「登録勧告」の判定を受け登録が確実視されていた。しかし事前審査で「登録後に遺産の真正性維持のための別途の措置がない」という理由で「登録保留」の判定を受けた韓山モシが本会議で劇的に目録に追加された。

韓国はこれで宗廟(チョンミョ)祭礼と宗廟祭礼楽、パンソリ、江陵(カンヌン)端午祭、カンガンスルレ、男寺党ノリ、霊山斉(ヨンサンジェ)、済州(チェジュ)チルモリ堂燃燈クッ、処容舞(チョヨンム)、歌曲、大木匠(テモクジャン)、鷹狩りに続き14件の無形文化遺産を保有することになった。特にテッキョンは世界の伝統武芸で初めて無形文化遺産となり意味深い。中国のカンフーは過度に商業化されたなどの理由から登録が保留された。


重要無形文化財58号の綱渡り芸能保有者キム・テギュンさん(44)は、「国ごとに綱渡りが存在するが韓国の綱渡りが登録されたのは美学的観点から公演芸術と評価されたもので意味が大きい」と話した。



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