サムスン電子の「ギャラクシーＳ２」が日本ロングタームエボリューション（ＬＴＥ）フォン市場を開いた。

日本最大移動通信会社ＮＴＴドコモが２４日、現地で初めてサムスン電子の「ギャラクシーＳ２　ＬＴＥ」を発表した。ＮＴＴドコモは「クロッシィ（Ｘｉ)」と呼ばれるＬＴＥサービスを通して、ＫＤＤＩ（ａｕ）とソフトバンクモバイルのｉＰｈｏｎｅに対抗する。

山田隆持ＮＴＴドコモ社長はこの日、東京で開かれたメディア行事で、「ギャラクシーＳ２を使えば速度に満足できるだろう」とし「ｉＰｈｏｎｅと競争できる」と述べた。


ＮＴＴドコモは年末まで１３０万台、２０１５年まで３０００万台のＬＴＥフォン販売を目標にしている。ＮＴＴドコモは「ギャラクシーＳ２　ＬＴＥ」フォンを２年契約で約２万円で販売している。