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韓日の自動車部品メーカーが提携…“合従連衡”で生き残れ(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
世界の自動車メーカーに続き部品メーカーも最近合従連衡を進めている。世界的に競争力がある部品メーカーが増えており、これ以上独自路線だけでは品質と価格競争力を確保するのが難しくなったためだ。

合わせて現在のように国際的自動車メーカーの系列会社という理由だけで部品を供給できる時代は過ぎたというのが業界の大半の意見だ。ある部品業界関係者は、「技術力を持つ製品を安く供給できるかが今後の生存の物差しになるだろう」と話した。

韓国では現代(ヒョンデ)モービスが日本の部品メーカーのタカタと安全部品を共同開発することで事業協力契約を結んだと24日に明らかにした。タカタはエアバッグ、シートベルトのような自動車安全システム分野専門メーカーで日本市場でのシェアは50%を超える。現代モービスはタカタと次世代能動型シートベルト(ASB)を共同開発する予定だ。このベルトは事故が起きる直前に車両部品とシートベルトが連鎖的に反応してベルトから音を出したり振動が感じられるようにする装置だ。現在ベンツやBMWなど高級車種にだけ装備されている。現代自動車も海外部品メーカーからこのベルトを輸入して「エクウス」「ジェネシス」にだけ搭載している。


ASBの共同開発を通じ現代モービスが得られるのは「技術力」だ。2000年に入り部品開発に拍車をかけている現代モービスとしては競争力を確保するために世界的な部品メーカーの技術力が絶対的に必要だ。これまで現代モービスは世界の部品メーカーとの粘り強い技術提携を通じ独自に部品を開発している。世界的部品メーカーの独ボッシュとの協業を通じ電子式横すべり防止装置(ABS)などの機能を持つブレーキシステム(MEB)を開発し、米KSSIとの協業を通じてエアバッグの国産化に成功した。現代モービスはタカタとの技術提携を通じ既存のASBより部品数を40%ほど減らしたベルトを開発すると目標だ。



韓日の自動車部品メーカーが提携…“合従連衡”で生き残れ(2)

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