金融危機以降、韓国経済と中国経済の相関関係が大きく高まったことが分かった。
大韓商工会議所が24日に発表した報告書「金融危機後の韓米中景気同調化現象と示唆点」によると、韓国と中国の国内総生産(GDP)増加率、産業生産増加率、株価指数など実物・金融指標の相関関係が、金融危機発生時点の08年以降、米国、日本、欧州連合(EU)より高くなっている。
特にGDP増加率の場合、金融危機以前の韓国-中国間の相関係数は-0.17と、他の国より著しく低かったが、08年以降は0.94と急激に高まり、韓-米(0.83)、韓-日(0.87)、韓-EU(0.74)の相関係数を上回った。相関係数1は同じように動くことを意味し、1に近いほど相関度が高い。
産業生産増加率の相関係数も金融危機の前後で0.05から0.89に、代表的な金融指標である株価指数も0.54から0.89に高まり、他国との相関係数を上回った。
これに関し大韓商工会議所は「最近、中国との貿易比率と海外投資比率が高まり、それだけ大きな影響を受けているため」とし「実際、2010年の中国との貿易量は全体の約21%を占めるなど最大で、対中国投資比率も海外投資全体の13.6%と、対米国投資比率(14.2%)と似た規模になっている」と説明した。
大韓商工会議所が24日に発表した報告書「金融危機後の韓米中景気同調化現象と示唆点」によると、韓国と中国の国内総生産(GDP)増加率、産業生産増加率、株価指数など実物・金融指標の相関関係が、金融危機発生時点の08年以降、米国、日本、欧州連合(EU)より高くなっている。
特にGDP増加率の場合、金融危機以前の韓国-中国間の相関係数は-0.17と、他の国より著しく低かったが、08年以降は0.94と急激に高まり、韓-米(0.83)、韓-日(0.87)、韓-EU(0.74)の相関係数を上回った。相関係数1は同じように動くことを意味し、1に近いほど相関度が高い。
産業生産増加率の相関係数も金融危機の前後で0.05から0.89に、代表的な金融指標である株価指数も0.54から0.89に高まり、他国との相関係数を上回った。
これに関し大韓商工会議所は「最近、中国との貿易比率と海外投資比率が高まり、それだけ大きな影響を受けているため」とし「実際、2010年の中国との貿易量は全体の約21%を占めるなど最大で、対中国投資比率も海外投資全体の13.6%と、対米国投資比率(14.2%)と似た規模になっている」と説明した。
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