日本の産業技術総合研究所の「サイバネティックヒューマンHRP-4」。
オーランドエキスポでは、アミューズメントとロボットをうまく連係させれば、これがロボット産業の振興の重要な軸になるだろうという印象を強く受けた。恐竜ロボットを例に挙げてみよう。内部駆動モーターや動作具現などは、ロボットそのものだったが外見は恐竜だった。さらに進んで、現在の知能型ロボットの技術をそのまま適用できる“知能型”アニマトロニクスの開拓に熱心だった。
東京の展示会は272の機関とメーカーが参加した大規模ロボットエキスポだった。製造現場に使えるロボットとサービスロボットが共存していた。安定した産業用ロボットはより軽くより早く、そして視角機能の基本モジュール化が主なトレンドだった。サービスロボットは余計なものはそぎ落としているが、米国の医療用ロボットや韓国の掃除用ロボットのように市場が先行する製品はなかった。
2つの展示会の特徴は、“知能型アニマトロニクス”と“需要者の望みに合ったサービスロボット”、この2つの単語に集約できる。日本と欧州が寡占している産業用ロボットの主導グループに現代重工業が参入したという最近、国際ロボット連盟統計は鼓舞的だ。
朴鍾午(パク・ジョンオ)教授(全南大ロボット研究所長)
豚肉から骨を取り出してくれるロボット … 東京国際ロボット展を見て回ると(1)
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