「米情報機関が韓国防衛産業会社の米軍事装備技術盗用について調査中」という最近提起された疑惑を、韓国防衛事業庁が２１日に否定した。米国からいかなる調査を受けたことも、協力要請を受けたこともない、ということだ。

オ・テシク放射庁事業管理本部長は「９月に米国側がＦ－１５Ｋ戦闘機に内蔵された航法および標的識別装備‘タイガーアイ’部品の封印を韓国が傷つけた痕跡があるとして調査を行ったが、容疑はないことが確認された。別に進行中のものはない」と述べた。

企業の間では、米国が韓国のイージス艦戦闘体系技術の盗用を疑っているという声も出てきている。オ本部長は「イージス艦戦闘体系は米国企業から導入して国内で組み立てていて、米国の技術者が造船所に派遣されて監督している」と「技術者はいかなる問題もないと答えた」と強調した。