蘆原区に放射能事件の影響が吹き荒れている。そうでなくても不安な住民らはずれた行政に2度泣いている。韓国政府とソウル市・蘆原区が解決策を見つけられなければ慶州(キョンジュ)放射性廃棄物処理場が稼動する来年末まで1年余りにわたり蘆原区民は放射能廃棄物を抱えて生活しなくてはならない。蘆原区の放射能問題は最初から行政の無能さを見せた。放射能の異常数値を発見したのは政府や区庁ではなく放射能問題を追跡してきた市民だった。通報したペク・チョルジュン氏はブログを通じ、「最初に出動した消防隊は(原因物質を見つけ出す)分析器もなく、線量測定機1台だけで右往左往した」と指摘した。
その後の措置も進まなかった。専門機関の原子力安全委員会は、「詳細な調査の結果、住民の安全に問題はない。一般人が自然状態で被ばくする年間平均放射線量(3ミリシーベルト)の17~25%にすぎない」と明らかにした。しかしソウル市と蘆原区はすぐに撤去する方向を決めた。住民たちの不安が大きかったためだ。朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長は4日に現場を訪れ、「住民疫学調査を実施し、同じ時期(2000年)に包装された道路を全数調査するように」と指示した。
その後の措置も進まなかった。専門機関の原子力安全委員会は、「詳細な調査の結果、住民の安全に問題はない。一般人が自然状態で被ばくする年間平均放射線量(3ミリシーベルト)の17~25%にすぎない」と明らかにした。しかしソウル市と蘆原区はすぐに撤去する方向を決めた。住民たちの不安が大きかったためだ。朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長は4日に現場を訪れ、「住民疫学調査を実施し、同じ時期(2000年)に包装された道路を全数調査するように」と指示した。
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