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<野球>メジャー挑戦の鄭大ヒョン、似たスタイルの建山義紀と比較してみると…

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

鄭大ヒョン(チョン・デヒョン、33)。

日本出身のメジャーリーガーブルペン投手を見ると、米国進出を目前にした鄭大ヒョン(チョン・デヒョン、33)が見える。 所属したリーグが違い、メジャーリーグの評価が違うため、直接比較することはできない。 しかし似た体格で、似た野球をするという点で間接比較は可能だ。 日本出身選手を通して鄭大ヒョンの可能性と価値を予想することができる。

鄭大ヒョンの契約や成績で基準になりそうな投手は、今年テキサスのユニホームを着た建山義紀(36)だ。 建山は日本ハムで12年間プレーした。 ブルペン投手で、サイドアームスローだ。 昨年FA資格を得た30歳代半ばのメジャーリーガーという点で、鄭大ヒョンとは似た点が多い。 日本での通算成績は35勝43敗27セーブ、防御率3.43。

投球スタイルも鄭大ヒョンと似ている。 メジャーリーグのあるスカウトは建山について「ストライクが多い制球力のある投手。 良いカーブとチェンジアップを持っていて、球威とトリッキーな動作がよい」と説明した。


制球力が良く、投球フォームが変則的で、ボールが真っ直ぐに来ないという鄭大ヒョンの評価と似ている。 ただ、館山は最高球速が142キロで、鄭大ヒョンよりも速い。

建山は昨年、「最初の1年はメジャーとマイナーで年俸が異なるスプリット、2012年と2013年は球団の100万ドルオプション」という条件でテキサスと契約した。 可能性は認められたが、待遇はそれほど良くはなかった。

シーズンもマイナーリーグから始めた。 5月にメジャーに昇格し、39試合に当番、44イニングを投げて2勝、1セーブ、防御率4.50という成績を残した。 結局、テキサスは今年10月末、来季100万ドルオプションを行使した。

メジャーリーグのあるスカウトは「建山が鄭大ヒョンよりやや上だが、同じような成績を出せるだろう」と予想した。 契約条件についても「建山レベルになるだろう」と話した。



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