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李大統領「FTA早期に締結すれば若者に良い雇用生じる」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領が17日、「今のように国内経済が厳しい時は、韓米自由貿易協定(FTA)が生き残る道」とし「FTAが早期に締結されれば、若い人たちに良い雇用を創出できるのに、心配だ」と述べた。

また米国・オーストラリア・シンガポール・ニュージーランド・チリ・マレーシア・ベトナム・ペルー・ブルネイの9カ国が来年末の締結を目標に議論している環太平洋経済連携協定(TPP)に言及しながら「日本と台湾も急いでTPPに加わろうとしている。私たちはどうしようというのか、残念でならない」という発言もしたという。この日朝、東南アジア歴訪に出発する前、青瓦台(チョンワデ、大統領府)参謀らにこう述べたという。

李大統領としては、2日前の15日に国会を訪問し、最大争点の投資家・国家訴訟制度(ISD)について「発効から3カ月以内に私が米国に再協議を要求する」と突破口を開いたにもかかわらず、国会批准の展望が明るくないため遺憾を表したのだ。


李大統領は17-19日にインドネシア・バリで開催される「東南アジア国家連合(ASEAN)プラス3(韓日中)首脳会議と韓日中首脳会議、東アジア首脳会議(EAS)で、またFTAが急速に進展する現場を目の当たりにする。



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