15日午後4時、平壌(ピョンヤン)の金日成(キム・イルソン)競技場で行われるワールドカップ(W杯)アジア地域C組予選第5戦で、5万名が入場できる競技場であるにもかかわらず、日本の応援団は150人に制限された。日本の応援団が持参できる搬入品も制限されている。国家間の試合であるはずが、国旗も持参できないまま競技場に入らなければならない。日本としては敏感にならざるを得ない。一部のネットユーザーは、「宣戦布告と同じことだ」と激昂している。
日本は1989年のイタリアW杯予選以来、実に22年ぶりに北朝鮮の地でアウェー試合に臨む。しかし多方面において、心が休まる暇がない。まず、試合が開かれる金日成総合競技場の雰囲気に対する心の負担だ。北朝鮮は5万名を収容できるこの巨大な空間で、大きな試合が開かれる度に数多くの観衆を動員してきた。今回の試合もチケットが完売した。ところが日本の取材陣は10人に制限されているうえ、応援団わずか150人だけだ。俗に“アウェーの洗礼”と呼ばれるものがあるが、これはひどい。日本代表チームの主将、長谷部誠は平壌に出発する直前、日本のスポニチアネックスとのインタビューで「何より競技場の雰囲気と寒さが気がかり」と応えていた。
日本は1989年のイタリアW杯予選以来、実に22年ぶりに北朝鮮の地でアウェー試合に臨む。しかし多方面において、心が休まる暇がない。まず、試合が開かれる金日成総合競技場の雰囲気に対する心の負担だ。北朝鮮は5万名を収容できるこの巨大な空間で、大きな試合が開かれる度に数多くの観衆を動員してきた。今回の試合もチケットが完売した。ところが日本の取材陣は10人に制限されているうえ、応援団わずか150人だけだ。俗に“アウェーの洗礼”と呼ばれるものがあるが、これはひどい。日本代表チームの主将、長谷部誠は平壌に出発する直前、日本のスポニチアネックスとのインタビューで「何より競技場の雰囲気と寒さが気がかり」と応えていた。
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