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<創刊企画>日本IT界の神話、孫正義「志高く」(28)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

孫正義ソフトバンク会長

未知の分野に新規投資する場合、小さく始めるのか、それとも大胆にいくのか。 10人に9人は「小さく始める」と答えるだろう。 しかし1、2回は大きな勝負に出なければいけない。 ソフトバンクでいえば、2001年に超高速インターネット事業を始めた時がそうだ。

日本で初めて全国規模の、従来に比べて5-10倍速いサービスを始める。 日本最大のIT企業、NTTの圧力を乗り越えなければならない。 政府政策も、ネットワークも未備だ。 経験はなく、市場もまだ活発でない。 「それならなおさら慎重にやるべきだ」という声が出るかもしれない。

しかし私の考えは違った。 進入障壁が高いというのは、それだけライバルも少ないということだ。 当面の市場は小さいが、すぐに未来産業の核心インフラになるだろう。 圧倒的な攻勢で市場を先行獲得しなければいけない。 私は暴風のように仕掛けて津波のようにのみ込むことにした。 孫正義でなければ、ソフトバンクでなければできないことをやろうと決めた。


株価暴落にもかかわらず、ソフトバンクの株主は「日本初の超高速インターネット事業」という挑戦に拍手を送った。 2000年の夏、本格的な準備に入った。 知識も、持つものもなかった。 社長室を飛び出して3日間で約100人の人材を集めた。 通信分野のエンジニアならば無条件につれてきた。 超高速インターネット専門通信会社「ヤフーBB」の始まりだった(BBは超高速インターネットを意味するブロードバンド)。

#2000年にフォーブス選定「今年のビジネスマン」

当時、韓国の力が大きかった。 私は「デジタル事業で韓国が私の師」という話をよくする。 当時、韓国はすでにADSL方式の超高速インターネットサービスを全面導入した状況だった。 ネットワーク設計から装備の購入、サービス運用まで、韓国企業と専門家から多くを学んだ。

新しい事業の準備で忙しかった00年末、米経済専門誌フォーブスが私を「今年のビジネスマン」に選んだ。 理由はこうだった。 「日本の景気回復遅延の中でも会社を意欲的に育てた。 破産した日本債券信用銀行(現あおぞら銀行)を引き受け、ベンチャー・中小企業に積極的に投資・融資をした」。 とにかく私は新規事業に力を注いだ。 ネットワークビジネスをするにはNTTの協調が必須だった。 法律によると、NTTは新規業者に基地局を賃貸し、ネットワークの構築も代行することになっていた。 しかしコミュニケーションは難しく、さまざまな技術的な難関も少なくなかった。



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