韓国最大のゲーム展示会「２０１１Ｇスター」が１０日、歴代最大規模で開催された。 １３日まで開かれる今回の展示会には、２８カ国から３８４社が参加し、１８１４ブースを設置、昨年に比べて規模が２０％ほど拡大された。 昨年は観覧客２８万３０００人、ビジネス契約１億９８２９万ドルだった。

今年の「Ｇスター」では、国内外の主要ゲーム会社の野心作が公開された。 公式スポンサーのネオウィズゲームズは自社で開発した３つの大作ゲーム「ＤＩＺＺＥＬ（ディゼル）」「ＢＬＥＳＳ（ブレス）」「ＥＩＮ（アイン）」を発表して注目を集めた。

「ＤＩＺＺＥＬ」を体験したナム・ソンジェさん（２３）は「キャラクターのデザインが斬新で、さまざまなアクションを具現し、今日見たゲームの中で最も満足した」と評価した。


世界最大ゲーム会社である米ブリザードの「スタークラフト２」と「ディアブロ３」の試演ブースは、数百人の観覧客で混雑した。 ここで会ったカン・インホさん（２１）は「ディアブロ３がやりたくて蔚山（ウルサン）から車を運転してきた。 グラフィックと映像が優れていて期待通りだった」と語った。

国内１位のゲーム企業ネクソンは中国オンラインゲーム制作会社「パーフェクトワールド」とのジョイントベンチャー「ＮＧＬ」の設立をこの日発表した。 ＮＧＬは小説家・金庸氏の武侠小説を原作にしたオンラインゲーム「笑傲江湖」をはじめ、東洋的なゲームを国内外にサービスする予定だ。 ネクソンのソ・ミン代表（４０）は「中国ゲームが浮上し、長期的なパートナーシップのために会社を作った」と説明した。



韓国最大ゲーム展示会「Ｇスター」開幕…雨でも数千人の観客（２）