「一言で一編の詩のような作品です」。ある女性観覧客がいくつかの器を指しながら言った。 美術大学院に通うクリスティーナさんが「一編の詩」と絶賛したのは、韓国の若い陶芸家パク・ソヨンさん(29)の作品「ブロッサム」。 世界最高のデザイン産業都市ミラノ。 ここでも「デザインのメッカ」と呼ばれるトリエンナーレ・デザインミュージアムの小さな展示館でだ。 クリスティーナさんは落ち着いたパステルトーンのうつわと花瓶を指しながら「素朴でありながらも強烈な美しさを持つ陶器」と語った。
韓国デザインがイタリアに上陸した。 ミラノ・トリエンナーレ・ミュージアムで先月28日に開幕した展示「Vitality:Korea Young Design」。 国民大東洋デザイン文化研究所(所長チェ・ギョンラン)と韓国工芸デザイン振興院(院長チェ・ジョンシム)が共同で準備した。 観客層はメディア関係者から美術・デザイン従事者、そして一般人まで幅広かった。
韓国の若いデザイナー12チームが集まっただけに、作品もさまざまだ。 しかし口を合わせたかのような同じ評価もあった。 「単純と優雅の美しさ」「素朴と先端ハイテクの調和」と表現した。 また「韓国についてもっと知りたくなった」という声も多かった。
◇「素朴とハイテクの調和」=展示場で会った放送関係者ラティさんは家具デザイナー、キム・サンフンさんの「屏風」に賛辞を送った。 「すっきりした曲線がモダンながらも温かい印象を与える。 単純(simplicity)の魅力が生きた作品」と評価した。
製品デザイナーのイ・ウンハクさん、ユン・ヒョンジンさんが「小盤」からアイデアを得てデザインした照明も「ナチュラルな感じを現代的に表現した」という評価を受けた。 先端デジタルで作業したチェ・ジョンウさん(空間)、キム・チェヨンさん(ファブリック)の作品も視線を集めた。
「韓国のデザインは詩」 イタリアの観客が感嘆(2)
韓国デザインがイタリアに上陸した。 ミラノ・トリエンナーレ・ミュージアムで先月28日に開幕した展示「Vitality:Korea Young Design」。 国民大東洋デザイン文化研究所(所長チェ・ギョンラン)と韓国工芸デザイン振興院(院長チェ・ジョンシム)が共同で準備した。 観客層はメディア関係者から美術・デザイン従事者、そして一般人まで幅広かった。
韓国の若いデザイナー12チームが集まっただけに、作品もさまざまだ。 しかし口を合わせたかのような同じ評価もあった。 「単純と優雅の美しさ」「素朴と先端ハイテクの調和」と表現した。 また「韓国についてもっと知りたくなった」という声も多かった。
◇「素朴とハイテクの調和」=展示場で会った放送関係者ラティさんは家具デザイナー、キム・サンフンさんの「屏風」に賛辞を送った。 「すっきりした曲線がモダンながらも温かい印象を与える。 単純(simplicity)の魅力が生きた作品」と評価した。
製品デザイナーのイ・ウンハクさん、ユン・ヒョンジンさんが「小盤」からアイデアを得てデザインした照明も「ナチュラルな感じを現代的に表現した」という評価を受けた。 先端デジタルで作業したチェ・ジョンウさん(空間)、キム・チェヨンさん(ファブリック)の作品も視線を集めた。
「韓国のデザインは詩」 イタリアの観客が感嘆(2)
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