1971年6月、北朝鮮の金日成(キム・イルソン)主席(左)が平壌(ピョンヤン)を訪問したルーマニアのチャウシェスク国家評議会議長を迎えている。チャウシェスクは北朝鮮体制を模倣、個人崇拝を強要しながら恐怖政治をし、89年の民衆革命で夫婦ともに銃殺された。
金日成は71年6月に訪朝したチャウシェスク議長に当時の朴正煕(パク・ジョンヒ)大統領の統一政策を説明し、「彼(朴正煕)は韓国が北朝鮮より経済的または軍事的に強力になる時、それ(統一)が可能になると話しているが、これは彼の単純な夢というのが私の考え」と述べた。
40年前に「韓国には負けない」と話していた北朝鮮経済、今は…(2)
この記事を読んで…