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<野球>朴賛浩1人のための“特別法” 成立するのか

ⓒ 中央日報日本語版

朴賛浩(パク・チャンホ)。

韓国野球委員会(KBO)2011年第7回実行委員会が2日午前、KBO会議室で開かれる。

KBOと9球団の団長が出席する今回の委員会での最大案件は‘朴賛浩(パク・チャンホ)特別法’になる見込みだ。これは、先月オリックスを退団した朴賛浩を韓国でプレーさせるのが目的だ。

朴賛浩の足かせとなっている規定は、「1999年以前の海外進出選手が国内に復帰する場合、新人ドラフトを行わなければならない」という野球規約105条第3項。99年以前に海外進出選手のうち現役として残っている選手は朴賛浩だけ。そのほかの選手は99年以降に海外に進出したため、再び規定に手を加えることはない。野球規約105条第3項は朴賛浩のために残っている規定だ。


ハンファ・イーグルスの盧載徳(ノ・ジェドク)団長は「KBOと他の球団に朴賛浩特別法を要請する。朴賛浩は来年から韓国で選手としてすることを望んでいる。これを受け入れる価値があるのでは」と語った。

しかし特別法に対しては他球団の反発が少なくないという点で激しい討論が予告される。



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