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口蹄疫疑い症状の韓牛に陰性判定…「歯が抜けてよだれを垂らしていただけ」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
先月31日に慶尚北道浦項(キョンサンブクド・ポハン)の畜産農家から申告された口蹄疫の疑い症状がみられた韓牛は、調査の結果口蹄疫ではないと判定されたと農林水産食品部が1日に明らかにした。これにより、4月20日に慶尚北道永川(ヨンチョン)の養豚農場で最後に口蹄疫が発生してからこれまでに申告された13回の口蹄疫疑い症状はすべて陰性と判定された。先月31日に浦項市神光面(シングァンミョン)のある畜産農家から「牛1頭がよだれを垂らし飼料を食べず、口蹄疫のようだ」という申告が寄せられ、慶尚北道と農林水産検疫検査本部が精密検査をした。

緊張した防疫当局は安堵の息をつく一方、防疫状況をもう一度点検する計画だ。農林水産食品部のキム・テユン防疫総括課長は、「浦項で申告された牛は単純に歯が抜けてよだれを垂らしていたと調査された。冬を迎え口蹄疫が再発する可能性が大きいとみて先月6日に設置した防疫対策状況室を緊張感を持って稼動する」と明らかにした。政府は昨年の口蹄疫大乱後、全国の牛と豚を対象にA型・O型・アジア1型口蹄疫予防ワクチンを3回にわけて接種している。

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