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10代女性に性暴力を加えた米兵に“重罰”懲役10年

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
議政府(ウィジョンブ)地裁は1日、京幾道東豆川(キョンギド・ドンドゥチョン)で10代の女性に性暴力を加えた疑い(性暴行犯罪の処罰等に関する特例法上強盗強姦等)で起訴された米軍第2師団所属のケビン・フリッピン二等兵(21)に対し、懲役10年を言い渡した。

これは、2001年に韓国側が起訴段階から米軍を拘禁できるよう米駐屯軍地位協定(SOFA)を改定して以来、最も重い処罰。SOFA改定前の1992年、ユン・クミさんを殺害したケネス・マックル二等兵に対しては上告審で懲役15年が言い渡された。また裁判所はフリッピン二等兵に80時間の性暴行治療プログラムを履修させ、個人情報を10年間、情報通信網に公開することにした。

裁判所は判決文で「被告が夜中に被害者が住んでいるワンルームに侵入し、3時間にわたり苛虐的な行為をする間、被害者は性的侮蔑感を感じなければならなかった」とし「罪質が悪く、被害者に対する補償などいかなる後続措置もしなかっただけに厳しく処罰するしかない」と明らかにした。

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