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<野球>小川監督が林昌勇を酷評、クローザーはく奪も

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

ヤクルトの林昌勇(イム・チャンヨン、35)。

天国から地獄へ。29日に1球でセーブをマークしてヤクルトの勝利を守った林昌勇(イム・チャンヨン、35)が、30日の試合では最悪の投球で4失点した。

林昌勇は30日、東京神宮球場で行われた読売とのセリーグクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第2戦で1-2とリードされた9回表にマウンドに立った。最も信頼できる抑え投手の林昌勇を投入して追加失点を防いだ後、9回裏の逆転を狙うというのが小川淳司ヤクルト監督の考え。

しかし小川監督の期待はすぐに崩れた。林昌勇は先頭打者の阿部に右前ヒット、鈴木に左前ヒットを許した後、古城に四球を許し、二死満塁の危機を迎えた。次の打者は亀井に代わって打席に入った37歳のベテラン高橋由。林昌勇は自信を持って勝負したが、2球目に二塁打を浴びた。一気に3失点。点数は1-5に開いた。


林昌勇に代わって登板した松井がさらに1点を失い、林昌勇の自責点は4点になった。2/3イニングを3安打4失点。ヤクルトは9回裏に1点を返したが、林昌勇が失った点数を覆すことはできなかった。

小川監督は試合後、「林昌勇は制球が悪く、球威が良くなかった」と酷評した。一部の現地メディアは、残りのクライマックスシリーズで林昌勇が抑え投手として登板しない可能性もあると予想した。スポーツニッポン紙は「林昌勇は第3戦で決定的な瞬間になってもベンチにとどまる確率が高い」と予想した。

日本ポストシーズン初戦で‘1球セーブ’に笑った林昌勇は、翌日、天国から地獄に落ちた。31日の第3戦でヤクルトが敗れれば、林昌勇は名誉を回復する機会さえもなくなる。



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