韓国政府が韓国戦争(1950-53)休戦後の北朝鮮による拉致400余件に対し、計145億100万ウォン(約10億円)の補償金を家族などに支給した。
国務総理室傘下「拉北被害者補償及び支援審議委員会」は27日、「448件の申請のうち、審議で425件を拉致被害とし、被害慰労金と補償金、帰還拉致被害者定着金を支給した」と明らかにした。
しかしドイツに滞在中だった1985年に夫人シン・スクジャ氏と2人の娘を連れて自主的に北朝鮮へ入国し、本人だけが脱出したオ・ギルナム氏が申請した被害慰労金申請に対しては、2月に拒否決定を下した。
国務総理室傘下「拉北被害者補償及び支援審議委員会」は27日、「448件の申請のうち、審議で425件を拉致被害とし、被害慰労金と補償金、帰還拉致被害者定着金を支給した」と明らかにした。
しかしドイツに滞在中だった1985年に夫人シン・スクジャ氏と2人の娘を連れて自主的に北朝鮮へ入国し、本人だけが脱出したオ・ギルナム氏が申請した被害慰労金申請に対しては、2月に拒否決定を下した。
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