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日本の国会もサイバー攻撃、中国によるハッキングの疑い

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
日本防衛産業メーカーと政府広報ウェブサイトに続き、今度は国会までサイバー攻撃を受けた事実が明らかになった。衆議院の公務用コンピューターとサーバーが7月にサイバー攻撃を受けウイルスに感染したと朝日新聞が25日に報道した。同紙は衆議院議員らと秘書官、事務局職員ら2660人がサーバーに接続する時に使うIDとパスワードが盗まれた疑いがあると伝えた。

同紙によると、7月に衆議院議員の1人が自身に届いた電子メールの添付ファイルを開いたことがきっかけで衆議院のサーバーがウイルスに感染した。問題のウイルスは「トロイの木馬」と呼ばれる種類だ。

朝日新聞は、「中国国内のサーバーに強制的に接続させられていたことがわかった。そこから、衆院のサーバーや他のパソコンに侵入するよう『命令』を受けたとみられる」と伝えた。


該当議員室が「コンピューターがウイルスに感染したようだ」と事務局に申告したのはそれから1カ月過ぎた8月末。このためIDとパスワードを確保した攻撃者がサーバーに含まれる各種データを1カ月間のぞき見していた可能性が大きい。

朝日新聞は攻撃主体と関連し、該当議員室のコンピューターが中国内のサーバーに強制接続されたからといって攻撃者を中国人と特定することはできないと慎重な姿勢を見せた。



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