今年の韓国経済も、グローバル経済状況と地域の流れに沿っている。 韓国は景気順応的な通貨政策で、公共の需要を内需に立派に転換させた。 そのおかげで経済が飛躍的に回復した。 韓国経済が今年1-3月期に好スタートを切れたのもこのためだ。 しかし世界経済が失速したことで、市場参加者がリスクを回避し始めた。 その余波で輸出のほか、国内の企業と消費者も委縮した。 建設部門の沈滞は続いている。 これは投資の障害として作用している。
世界経済見通しは悪化したが、短期的な韓国の成長見通しは悪くない。 IMFは韓国の成長率が今年4.0%に緩和すると予想している。 しかし2012年には4.4%に上がると見込んでいる。 こうした予測には4-6月期の成長率が予想よりも低調で、世界経済見通しが明るくないという点が反映されている。
【コラム】不安定な欧米のため韓国経済が心配?(2)
世界経済見通しは悪化したが、短期的な韓国の成長見通しは悪くない。 IMFは韓国の成長率が今年4.0%に緩和すると予想している。 しかし2012年には4.4%に上がると見込んでいる。 こうした予測には4-6月期の成長率が予想よりも低調で、世界経済見通しが明るくないという点が反映されている。
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