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FTA時代到来に備え農業の競争力育成…施設近代化のため支援増強

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
韓国政府が来年の畜産・園芸・果樹生産施設近代化のための支援資金を今年の2.5倍水準の6000億ウォン水準まで大幅に増やす方針であることがわかった。韓米自由貿易協定(FTA)を契機に市場開放が拡大することから農業の競争力を育てるためだ。

農林水産食品部関係者は最近記者らと会った席で、「FTA時代を迎え農業生産施設近代化を積極的に推進し、市場開放に対応して農業競争力を高める方針。このため来年の畜産・園芸・果樹施設近代化の実質支援を今年の2~3倍に増やす」と話した。

この関係者は、「畜産・園芸・果樹施設近代化のために必要な資金が約10兆ウォン(約6690億円)と把握された。今年の予算2450億ウォン程度で支援する場合、すべて支援するのに40年がかかる」として支援拡大の必要性を強調した。政府は畜産・園芸・果樹施設近代化の補助や融資のため来年度予算案に今年の2450億ウォンから1.6倍となる3926億ウォンを編成している。


政府はまた、こうした直接支援だけでなく、長期低利で農民らに融資を提供し政府が利子の一部または、全てを補填する方式で農民らに実質的な支援を行う方針だ。



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