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ソウル市長補欠選、大統領選挙前哨戦に拡大?(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

安哲秀(アン・チョルス)ソウル大学融合科学技術大学院長。

安哲秀(アン・チョルス)ソウル大学融合科学技術大学院長が10月26日のソウル市長補欠選挙3日前の23日、無所属の朴元淳(パク・ウォンスン)候補の支援に出ることを決めた。

朴候補陣営の広報担当ソン・ホチャン氏は、「きょう(23日)夕方、安院長が朴候補に電話をかけ、『支援したい。どのように助けられるか明日まで考えて伝えたい』との意向を伝えてきた」と明らかにした。

これにより、安院長は早ければ24日からどのような形であれ朴候補に対する支持宣言をするものとみられる。朴候補周辺では安院長が朴候補と選挙運動スケジュールをともにして遊説を支援したり記者会見をすることや、ツイッターに支持文を載せることなど多様な可能性が議論されている。


これにより次期大統領候補をめぐる各種世論調査で1~2位のハンナラ党朴槿恵(パク・クンヘ)元代表と安院長をはじめ、孫鶴圭(ソン・ハッキュ)民主党代表、文在寅(ムン・ジェイン)盧武鉉財団理事長らが大挙ソウル市長選挙戦に飛び込んだ局面となった。

特に安院長の選択は朴元代表が羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)候補の積極支持に乗り出したことに対する対抗の性格が強い上、事実上政治家として前面に登場したと解釈することができ、今回の選挙が2人の正面対決と大統領選挙前哨戦に「格上げ」されることになった。





ソウル市長補欠選、大統領選挙前哨戦に拡大?(2)

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