「米国が10車線の鉄橋の上にある国なら、韓国は一本橋にある国だ」。不快で、誇張された例えだ。 しかし「21世紀のマキャベリ」の冷静な目にはこう映ったようだ。 先週ソウルでジョン・ミアシェイマー教授(シカゴ大、国際政治学)に会った。 新現実主義国際関係理論の大家に挙げられる人物だ。 ミアシェイマー教授は世界で地政学的に最も不利な位置にある国に韓国とポーランドを選んだ。
ミアシェイマー教授によると、米国は地政学的に最も有利な位置にある。 2つの大洋が確実に防護膜の役割をし、周辺に安保を脅かす地域覇権国がない。 メキシコやカナダが米国と戦争をすることは想像しがたい。 このためジョージ・W・ブッシュ政権のように対外政策で失敗をしても、国の安危をそれほど心配する必要がないということだ。 衝撃を吸収して失敗をばん回できる余地がそれだけ大きいということだ。
【コラム】一本橋を渡る韓国外交(2)
ミアシェイマー教授によると、米国は地政学的に最も有利な位置にある。 2つの大洋が確実に防護膜の役割をし、周辺に安保を脅かす地域覇権国がない。 メキシコやカナダが米国と戦争をすることは想像しがたい。 このためジョージ・W・ブッシュ政権のように対外政策で失敗をしても、国の安危をそれほど心配する必要がないということだ。 衝撃を吸収して失敗をばん回できる余地がそれだけ大きいということだ。
【コラム】一本橋を渡る韓国外交(2)
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