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現代車、VW会長も嫉妬した「新型i30」発表

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

現代(ヒョンデ)自動車が20日発表した新型i30。コンパクトながらもボリュームある後部のデザインが目を引く。

現代(ヒョンデ)自動車が20日、ソウル広壮洞(クァンジャンドン)axコリアで、ハッチバックモデル新型「i30」の新車発表会を開いた。

昇進発令後初めて公開席上に現れた金忠鎬(キム・チュンホ)現代車社長(60)はこの日、「新型i30はライバル社のCEOが試乗して競争心を表した車」とし「このような嫉妬にうぬぼれず、プレミアムハッチバックの歴史を新しく刻んでいく」と述べた。

この車は、独フランクフルトモーターショーでヴィンターコルン・フォルクスワーゲン(VW)グループ会長が運転席に座り、ハンドルの高低を調節した後、騒音がない点について「私たちにできないことを現代車がどうやってしたのか」と賛辞を送り、話題になった車だ。


ハッチバックとは、後部に船のハッチのように跳ね上がるドアを持つ車。 実用性が高く、欧州や日本で人気だが、韓国では販売が低調だった。 このハッチバック復活の信号弾を打ち上げたのが07年に登場した「i30」。

新型i30はディーゼル・ガソリンの2つのモデルで登場する。 既存のi30に比べて長さが55ミリ、幅が5ミリ大きい。 一方高さは10ミリ低くなり、スポーティーなイメージを与える。 特に新型i30には7つのエアバッグと車体姿勢制御装置(VDC)などの装置が基本適用されている。 電子パーキングブレーキ、ワイドパノラマサンルーフなども付いている。 このために価格は300万-400万ウォン(約20万-27万円)ほど高くなった。

現代車は来年、国内で2万5000台、海外で19万台の「i30」を販売する計画だ。



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