40余年前のよど号事件を連想させることが大韓民国であった。 大韓航空の現職操縦士が北朝鮮体制を称賛した容疑で捜査を受けるという事件がそれだ。 機長として勤めた40歳代半ばの操縦士はインターネットに科学関連ホームページに見せかけた従北サイトを開設し、「偉大な指導者・金正日(キム・ジョンイル)同志」「パルチザンの息子」などの文章や映像を60件ほど載せたという。 捜査当局はこの操縦士の運航禁止を航空会社側に要請した。 数百人の乗客を乗せて越北を図るという第2のよど号事件は想像するだけでもぞっとする。 今はもう北朝鮮追従勢力のために飛行機も安心して乗れない世の中になったということか。
操縦士は従北サイト「サイバー民族防衛司令部」の会員だ。 このサイト運営者は法廷で「金正日将軍、万歳」を叫んだ人物だ。 同サイトの会員およそ6500人のうち、兵務庁の公務員をはじめ、弁護士、鉄道公務員、家庭教師、大企業職員、学生など核心会員70人ほども捜査線上に挙がっている。 こうした会員がオンライン上だけで活動したと断定することはできない。
操縦士は従北サイト「サイバー民族防衛司令部」の会員だ。 このサイト運営者は法廷で「金正日将軍、万歳」を叫んだ人物だ。 同サイトの会員およそ6500人のうち、兵務庁の公務員をはじめ、弁護士、鉄道公務員、家庭教師、大企業職員、学生など核心会員70人ほども捜査線上に挙がっている。 こうした会員がオンライン上だけで活動したと断定することはできない。
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