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【取材日記】地味な野田首相、その根本には実用主義

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

李明博大統領が19日、青瓦台で日本の野田佳彦首相を単独会談場に案内している。

隣国の首相には失礼かもしれない。17日に中央日報とインタビューした日本の野田佳彦首相の話だ。よく「国籍を問わず大物政治家に会えば超人間的なカリスマを感じられる」というが、率直に野田首相からそうした点を見つけるのは容易でなかった。むしろ彼の魅力はそのような地味さの中に光った。

「過去に日本では地盤(地域基盤)・看板(知名度)・かばん(選挙資金)がなければ政治家になれなかったが、それに比べ私は大衆の中で生まれた政治家」「歴代首相で財産がびりという点が私は誇らしい」という返事が新鮮だった。「自衛隊員の息子」から政治名門の家柄が並ぶ日本政界の狭き門を突破し、派閥議員数の絶対的不利から首相に当選した野田政治力の土台だった。しかしこういう地味さよりさらに強烈だったのは現実に基づいた実用的政治指向だった。彼は25年の間1日も欠かさず地方区の駅前街頭演説で誰にもまねできない演説力を積んだ。だが、彼の返事には巨大な談論や大きな目標値、美辞麗句は全く登場しなかった。代わりに彼は、「いまは目の前の課題を着実に解決していかなければならない瞬間だ」「懸案解決のために愚直に一歩一歩進みたい」という話を繰り返した。「日本全体の力をひとつにまとめるミッドフィルダーになる」という彼のリーダーシップ観もやはり素朴だった。

就任してまだ2カ月にならない“初心者首相”のためなのかもしれない。だが、就任当初から「東アジア共同体」という巨大構想を前面に出し米国と対立した鳩山由紀夫元首相の談論主義、官僚らを徹底的に無視して我が道を行った菅直人前首相のマイウェイとは明らかに差別化された足取りを彼は歩んでいる。一時「靖国神社に合祀されたA級戦犯は戦争犯罪者ではない」という妄言をした彼が、首相になった後に「首相としては靖国神社を参拝しない」と宣言したのも、朝鮮王室図書5冊を直接持って韓国を訪れたのも政治的実用主義の断面とみられる。インタビューで野田首相は、「李明博(イ・ミョンバク)大統領と忌憚のない話を交わす仲になりたい」とした。「実務をよく知っており、ビジネスマンとしての経験を土台にグローバルな問題を正確に判断する李大統領を尊敬する」という話もした。これは実際に李大統領の長所でもある。


和解ムードであふれながらいつの間にか原点に戻ってしまうことがこれまでの韓日関係だった。FTAをはじめとする経済問題でも、歴史問題でも、実用的リーダー2人が頻繁に額を突き合わせるならば、言葉だけで叫んできた「未来指向的新韓日関係」が開かれることもあるのではないだろうか。「李明博・オバマ」の蜜月に次ぐ韓日首脳の蜜月を期待してみる。



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