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<野球>サムスン、李承ヨプの韓国復帰宣言を歓迎…「時期がくれば交渉開始」

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

李承ヨプ

李承ヨプ(イ・スンヨプ、35、オリックス)が8年間の日本生活を終えて国内に復帰する。

日本のデイリースポーツ電子版は19日、「オリックスが韓国の大砲・李大浩(イ・デホ、ロッテ)の獲得に動いている。李承ヨプは今季を最後に退団する」と報じた。李大浩獲得の動きはすでに進行しているが、李承ヨプの退団は初めて伝えられた。

李承ヨプは昨年の冬、読売から放出され、オリックスと2年契約をした。当時、李承ヨプは「いつかはサムスンに戻る」と述べた。またスプリングキャンプを始めながらも「さらに遅れないように青いユニフォーム(サムスン)をまた着たい」と語った。


サムスンのリュ・ジュンイル監督も今季初め、戦力構想計画を明らかにしながら「李承ヨプの場所を空けておく」と話した。しかしこうした話はすべて来シーズン後の話だった。こうした点で今の時点での李承ヨプの復帰宣言は意外だ。

李承ヨプの退団は本人の意思だ。李承ヨプは日本で、韓国メディアとのインタビューで、「8年間の日本生活を振り返りながら‘もう十分’と思った。さらに遅くなる前に韓国に行くことに決心した」と話した。

李承ヨプは今季の成績は打率2割1厘、本塁打15本。李承ヨプはすでに韓国復帰を決心し、シーズン終了直後に実行に移した、と伝えた。オリックスがシーズン最終戦だった18日のソフトバンク戦で敗れ、クライマックスシリーズ進出を逃した後、球団に退団の意思を明らかにした。

李承ヨプは「契約期間は残っているが、オリックスが(国内復帰を)理解してくれると信じている」と話した。

李承ヨプが95年から03年まで所属した古巣のサムスンは直ちに歓迎の意を表した。李承ヨプはFA資格で日本に進出したため、復帰すればどの国内球団とも契約できる。しかし現実的に李承ヨプが希望するチーム、李承ヨプを受け入れるチームはサムスンしかない。

ソン・サムボン三星団長は「李承ヨプと接触したことはない。国内復帰の話も初めて聞く」としながらも「当然、私たちの選手と考えている。時期がくれば交渉を始めるだろう」と述べた。



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