韓国(系)選手の米国女子プロゴルフ(LPGA)ツアー100勝の伝説は南国で完成した。
韓国女子ゴルフのエース、チェ・ナヨン(24、SKテレコム、世界ランキング4位)が16日、マレーシア・クアラルンプールG&CC(パー71、6208ヤード)で終わったサイム・ダービーLPGAマレーシア大会の最終日3アンダーをマーク、通算15アンダー、269で優勝した。
7月にユ・ソヨン(21、ハンファ)が全米女子オープンで優勝した後、7大会連続で優勝を逃した韓国選手らは、この日のチェ・ナヨンの優勝でついに100勝を達成した。1988年3月に具玉姫(ク・オッキ、55)がスタンダードレジスター大会で優勝して以来23年7カ月間かけての偉業だ。
◇韓国選手100勝まで=具玉姫が初勝利してから6年後、高又順(コ・ウスン、47)が日本で開催されたLPGAツアー(東レジャパンクイーンズカップ)で94年と95年に相次いで優勝した。しかし両選手の主な舞台は日本だった。
98年にパク・セリがLPGAツアーでスーパースターに浮上した。パク・セリは同年5月、マクドナルドLPGA選手権をはじめ米進出初年に4勝し、センセーションを起こした。特に7月に開催された全米女子オープンでプレーオフの末に手にした優勝は韓国ゴルフ史に残る偉業だった。パク・セリがプレーオフ18番Hで靴とソックスを脱いで水の中のボールを打ち出したショットは、通貨危機を迎えていた当時の国民に勇気と希望を与えた。
‘パク・セリ・キッズ’の誕生もこの場面が契機になった。パク・セリはLPGAツアーで韓国選手では最も多い25勝をマークし、07年に殿堂入りした。
韓国女子ゴルフのエース、チェ・ナヨン(24、SKテレコム、世界ランキング4位)が16日、マレーシア・クアラルンプールG&CC(パー71、6208ヤード)で終わったサイム・ダービーLPGAマレーシア大会の最終日3アンダーをマーク、通算15アンダー、269で優勝した。
7月にユ・ソヨン(21、ハンファ)が全米女子オープンで優勝した後、7大会連続で優勝を逃した韓国選手らは、この日のチェ・ナヨンの優勝でついに100勝を達成した。1988年3月に具玉姫(ク・オッキ、55)がスタンダードレジスター大会で優勝して以来23年7カ月間かけての偉業だ。
◇韓国選手100勝まで=具玉姫が初勝利してから6年後、高又順(コ・ウスン、47)が日本で開催されたLPGAツアー(東レジャパンクイーンズカップ)で94年と95年に相次いで優勝した。しかし両選手の主な舞台は日本だった。
98年にパク・セリがLPGAツアーでスーパースターに浮上した。パク・セリは同年5月、マクドナルドLPGA選手権をはじめ米進出初年に4勝し、センセーションを起こした。特に7月に開催された全米女子オープンでプレーオフの末に手にした優勝は韓国ゴルフ史に残る偉業だった。パク・セリがプレーオフ18番Hで靴とソックスを脱いで水の中のボールを打ち出したショットは、通貨危機を迎えていた当時の国民に勇気と希望を与えた。
‘パク・セリ・キッズ’の誕生もこの場面が契機になった。パク・セリはLPGAツアーで韓国選手では最も多い25勝をマークし、07年に殿堂入りした。
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