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KOSPI指数、19日ぶりに取引時間中に1800P回復(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
KOSPIが取引時間中に1800ポイントに達した。19日ぶりだ。その上4日連続で上昇した。4日間の上昇幅7.7%・128.5ポイントは2009年7月14日~28日の11取引日に記録した147.91ポイント以後で最も大きかった。市場には慎重な楽観論が出回り始めた。欧州危機が沈静化する傾向を見せたうえ、米国だけでなく韓国企業の業績も堅調と予想されたためだ。投資家の立場からは3点が気になる。いまが底なのか、欧州問題は解決されるか、どのような投資戦略を持っていくべきか。

大きく見れば株価下落傾向は止まるだろうという見方が多い。ウリィ投資証券投資戦略チーム長のカン・ヒョンチョル氏は、「欧州の財政危機解決状況だけ見れば株価が上下するだろうが、実体景気と企業業績を見れば状況は違う。1800ポイント越えは時間の問題だ」と話した。また、「米国経済は第3四半期にマイナス成長しないだろう。サムスン電子など韓国主要企業の業績がアーニングサプライズ水準なので株価が上昇傾向を見せている」と付け加えた。

株価上昇への期待感は世界の原材料市場動向にもそのまま反映されている。最近国際原油価格は急に上がっている。10日のニューヨーク商品取引所で11月物西部テキサス油(WTI)価格は前日より1バレル当たり2.43ドル(2.9%)急騰の85.41ドルで取り引きを終えた。終値基準では先月21日以後で最高値だ。原油価格もこの4日間で13%上がった。米国の雇用指標など各種景気指標が改善されたためだ。これまで原油価格は世界景気鈍化に対する懸念から下落を繰り返していた。






KOSPI指数、19日ぶりに取引時間中に1800P回復(2)

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