最近の中国観光客特需の中でもソウル・南大門市場(ナムデムンシジャン)を訪れる中国人はほとんどない。写真は韓国語と日本語だけ併記している南大門市場商店街の10日の様子。
実際に記者が南大門市場を見て回ると2~3人のグループになった日本人はしばしば目についたが、中国人観光客はほとんど見られなかった。ほとんどの看板が韓国語と日本語を併記しているが中国語がない所が多かった。中国のクレジットカードの銀聯カード加盟店も目につかなかった。中国団体観光客ツアーを扱う韓進(ハンジン)観光の関係者は、「南大門と明洞(ミョンドン)が近く、その間にバスを止めて自由時間を与えるが、大部分が免税店と化粧品・衣料品店が多い明洞に行く」と説明した。
南大門市場を敬遠する中国人観光客(2)
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