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サムスン電子の救援投手“ギャラクシーS2”

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
サムスン電子が7-9月期、スマートフォンの善戦で売上高が4兆ウォン(約2700億円)を超えたと明らかにした。主力スマートフォン「ギャラクシーS2」が救援投手の役割を確実に果たしたのだ。専門家らは「サムスン電子が今年下半期のスマートフォン市場でアップルを抜いて1位になる可能性が高い」と予想している。

サムスン電子は国内外事業場の実績を合わせた連結基準で、7-9月期の売上高が41兆ウォン、営業利益は4兆2000億ウォンと暫定集計されたと7日、発表した。営業利益は前年同期比で13.6%減少したが、前期(3兆7500億ウォン)比では12%増となった。四半期の営業利益が4兆ウォンを超えたのは前年7-9月期以来4期ぶり。特に通信部門の営業利益は四半期基準で初めて2兆ウォンを上回る見込みだ。

サムスン電子がこの日発表した7-9月期の営業利益は、証券会社のアナリストらが出した予想値(3兆-3兆5000億ウォン)より7000億-1兆2000億ウォンほど多い。

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