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韓日外相会談「首脳間のシャトル外交を活性化へ」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

韓日外相会談が6日、ソウル世宗路(セジョンロ)外交通商部で開かれた。金星煥(キム・ソンファン)外交通商部長官(左)が会談前、玄葉光一郎日本外相と握手している。

韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領と日本の野田佳彦首相が19日、ソウルで首脳会談を行う。

金星煥(キム・ソンファン)外交通商部長官と玄葉光一郎日本外相は6日、外交部庁舎で会談した後、共同記者会見を行い、こうした内容を発表した。

玄葉外相は「野田首相が18日に訪韓し、19日に李大統領と首脳会談をする予定」と述べた。金長官は「野田首相の訪韓を含む首脳間のシャトル外交を活性化することにした」と明らかにした。


シャトル外交とは、両国首脳が懸案発生時に日帰りまたは1泊2日の短い日程で両国を行き来しながら解決法を模索する席。

これに先立ち両首脳は先月21日、米ニューヨークでの国連総会を契機に首脳会談を行っている。今回の韓日首脳会談は李大統領の米国国賓訪問(13-14日)直後に開かれるという点で、北朝鮮の核問題などで韓日米の協調を固めるという意味もある。

この日の外相会談で、玄葉外相は慰安婦問題に関し「(韓日請求権協定で問題が解決されたという)日本の立場を一貫して明らかにしてきた」と主張した。

韓日自由貿易協定(FTA)について金長官は「(韓国の対日)貿易赤字が続いている点などを考えると、FTAを議論するための環境づくりが必要」と述べた。



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