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現代・起亜車、日産などライバル車105台を分解(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

5日午前、京畿道華城市(キョンギド・ファソンシ)ナムヤン技術研究所の設計棟で、現代・起亜(ヒョンデ・キア)車の職員と部品協力会社の研究開発(R&D)担当者がライバル車種の日産「リーフ」を分解し、最新部品を確認している。 現代・起亜車は協力会社の職員とともに毎年20台ほどのライバル車種を分解・分析し、技術を共有している。

5日午前、京畿道華城市(キョンギド・ファソンシ)ナムヤン技術研究所の設計棟。 黒の日産電気自動車「リーフ」がボディーを剥がれた状態で置かれている。 現代・起亜車研究開発総括担当のヤン・ウンチョル副会長(57)が「現在まで出てきた最高の電気自動車」と絶賛した車だ。

電動ドリルの音が何度か聞こえた後、核心部品のバッテリーパックが車両の下部から分離された。 車体からバッテリーパックを取り外したエンジニアは現代・起亜車の職員と協力会社ユラコーポレーションの職員。 4人はバッテリーパックが搭載されていた部分を撮影し、一つずつ現代の電気自動車との違いを丁寧に比較していった。

4人はこの日、今年で8回目となる「研究開発(R&D)モーターショー」に参加するため集まった。この行事は毎年、現代・起亜車が本社の職員のほか、協力会社の研究開発担当者に最新自動車技術トレンドを直接体験できる機会を提供するために開かれている。


技術研究所の研究員は毎年20台ほどの車を協力会社の職員とともに分解し、新車開発のためのベンチマーキングの機会としている。 現代・起亜車は共同分解したライバル車の部品を協力会社側に無償で提供し、部品購入コストも削減できるよう支援している。

車の分解に参加したユラコーポレーションのホン・ジョンファ研究員は「わが社はワイヤリング(車両内部配線)を専門的に扱うため、ライバル車のワイヤリングさえ見ればいいのだが、このために車1台を購入することはできない」とし「現代・起亜車と共同で分解する機会は、会社にとってはもちろん個人的にも非常に役立っている」と述べた。

現代・起亜車の関係者も「海外モーターショーに登場する車を自分の目で見て触れながら、長短所を比較できるため、協力会社から好評を受けている」と説明した。



現代・起亜車、日産などライバル車105台を分解(2)

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