朝から雨模様の29日。ソウルの西約40キロの仁川(インチョン)を訪ねました。かつての日本の租界地はしっとりした天気がぴったり。石階段が落ち着いた雰囲気でした。
虹霓門(ホンイェムン)は租界地を広げるために造られたトンネル。名前は虹の形の意味ですが、この日は虹は見えません。かわりに女子生徒の声が空に伸びていました。
雨がやんだころに着いたのが月尾島(ウォルミド)の海岸。デートコースで知られる街ですが、平日の昼間でもあり、ひと気はあまりありません。ずらりと並んだ飲食店は少し寂しそう。
海岸の端の広場には釣りをする男性が数人。のんびり竿を出しています。目の前には仁川大橋をバックに大小の船が往来。この景色だけで、釣果に関係なく満足できそうです。
広場の一角にいたのは遠足に来た子供たちです。日常をひととき抜け出す仁川までの小旅行。まさに心の充電になりますね。
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