ピーター・ヒューズ前駐平壌(ピョンヤン)英国大使は28日、ソウルで開かれた寛勲(クァンフン)討論会で、「北朝鮮の官僚らに金正恩はどんな人物かと尋ねると、‘大将’と言うだけで、後継者とか、金正日に代わる人物とは話さなかった」と述べた。ヒューズ前大使は3年間の任期を終え、英国に戻る前に韓国に立ち寄った。
ヒューズ前大使は「北朝鮮の住民が外国人の私に後継問題について直接的に不満を表したことはない」とし「しかし権力継承に対する普遍的、全面的な支持はないと伝え聞いた」と話した。しかし金正日政権に対する集団的な反発の可能性は少ないという。「市民社会が形成されていないうえ、集団的に不満を表出する中心勢力も存在しないため」と説明した。
ヒューズ前大使は「北朝鮮の住民が外国人の私に後継問題について直接的に不満を表したことはない」とし「しかし権力継承に対する普遍的、全面的な支持はないと伝え聞いた」と話した。しかし金正日政権に対する集団的な反発の可能性は少ないという。「市民社会が形成されていないうえ、集団的に不満を表出する中心勢力も存在しないため」と説明した。
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