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<中国人が見る韓半島と国際秩序>「中国人であることが誇らしい」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
#4 中国の問題は「腐敗」

中国人の自国に対するプライドは大きく高まった。 「中国人であることを誇りに思う」という回答は84.9%に達した。 しかしそのプライドは経済力と軍事力に集中している。 「不正腐敗」は80.1%が、「貧富の差」は72.2%が「恥ずかしい水準」という反応だった。

政治民主化分野でもおよそ半分が「不十分」と答えた。 チョン・ウォンイル研究員は「中国人は自国が成し遂げた経済的成果に自負心を感じながらも、一方では不正腐敗、貧富の差に対する不満が高まっている」と分析した。 経済が発展するほど相対的な剥奪感が強まる「不調和社会」に入っているという指摘だ。 また中国人は中国の発展を妨げる最も大きな障害に「エネルギー供給の支障」を指摘した。 経済成長に対する漠然な不安感が作用したものと解釈される。


■2011中国国民認識調査

東アジア研究院と高麗大学アジア問題研究所が共同で行った。中国の専門調査機関に依頼して8~9月に1000人余りを対象に70余りの項目について尋ねた。調査は北京・上海など10大都市の中産層を中心に行われ、世論主導層の認識をしっかりと把握できる。調査には東アジア研究院からソ・サンミン、チョン・ウォンチル、チョン・ハンウルの各研究員、高麗大学アジア問題研究所からイ・ドンジュン、イ・ジョンナムの各研究教授、高麗大学のチョン・ジュヨン教授、ソウル大学のチョン・ジェソン教授、同徳(トンドク)女子大学のイ・ドンリュル教授、延世(ヨンセ)大学国際大学院のハン・ソクヒ教授が共同研究者として参加した。





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