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「ロシアからのガスパイプライン遮断時はLNGで代替」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
韓国政府が推進している南北とロシアを結ぶガスパイプライン事業について韓国ガス公社の朱剛秀(チュ・ガンス)社長が具体的な構想を明らかにした。26日に国会知識経済委員会で行われた国政監査でのこと。

朱社長は、「ガス管が遮断された時の方法をロシア側と協議中だ。ロシアがパイプ天然ガス(PNG)の供給を止めれば同じ価格で液化天然ガス(LNG)を受けるという計画」と明らかにした。朱社長は、「国民が懸念する部分が解消された時だけガスパイプライン事業を推進するようになっている」と付け加えた。

朱社長はPNG導入量が国内需要を超えた場合にはこれを第三国に販売することも可能だと明らかにした。南北とロシアを結ぶガスパイプラインを通じて韓国が使い切れないほど多くのガスが輸入されるのではないかという指摘に対する答弁だ。朱社長は、「(当初800万トン程度とした)購買計画から200万トンは減量が可能で、最近契約した600万トンに対しては第三国販売条項をすべて盛り込んだ。国内需要が不足しないか心配する必要はない」と話した。


朱社長はまた、最近中国と日本でガス需要が増え、韓国にガス供給を要請してきていると紹介し、「供給超過量を第三国に売るのに困難はないだろう」との見通しを示した。

朱社長はロシアもこの事業を積極的に推進していると紹介した。「すでにウラジオストクまでパイプラインを引いた状況で、北東アジア開発が絶対的に必要だ」ということだ。北朝鮮を通過する陸上ガスパイプラインの代わりに海上ガスパイプラインを設置するのはどうかという質問には、「陸路であれ海上であれ北朝鮮と交渉しなければならない。またガスパイプラインは海では腐食するので不可能だ」と答えた。



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