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【レシピ】苦味のある紅参は、調理すれば珍味に(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

紅参ともち米の鶏肉巻き。

ちょうど今の時期は高麗人参の収穫が最盛期だ。「韓国人のパワーは高麗人参から」という言葉があるように、高麗人参は韓国人にとって代表的な保養食品。最近では手軽に食べられる紅参濃縮液や紅参粉末、それに紅参餅などが人気を集めている。今年の秋夕(チュソク、中秋)の贈り物にも、紅参商品が最高の人気を集めていたという。しかし「良薬口に苦し」。食べやすく加工してあっても、苦味があるためなかなか手が伸びない。そこで秋夕の贈り物に受け取った紅参製品をおいしくいただく方法を提案したい。

1、紅参ともち米の鶏肉巻き

今年8月に開かれた紅参料理の競演大会で大賞を受賞した一品。チェ・ジョンファさん(39)は、子どものために紅参料理を開発し、紅参がもち米と鶏肉とよく合うという話を聞いて、この「紅参ともち米の鶏肉巻き」を考案した。韓国海苔巻きのように一口で食べられて、子どもたちのおやつとしてはもちろん、夫の朝ごはんとしてもいける。


■材料(4人分)

鶏の胸肉 4枚、もち米 200グラム、黒米 400グラム、紅参粉末 大さじ2、松の実 大さじ1、なつめ 10個、紅参濃縮液 大さじ4、もち米粉 大さじ1、塩・コショウ・バジル 適量

■作り方

1、もち米と黒米を水で研いだあとざるに上げておき、みじん切りにしたなつめと松の実を混ぜておく。これに紅参粉末と塩少々加えて水を入れて炊く。

2、鶏の胸肉は水気を切ったあと、薄く削ぎ切りにする。

3、2をできるだけ引き伸ばし、その上に紅参濃縮液を塗ったあと、塩・コショウ・バジルを振って寝かせておく。

4、巻き簾の上に3の鶏肉を広げもち米粉を振り、その上に1で炊き上がったご飯を適量広げたあと、巻き寿司のように巻いていく。

5、4をホイルで巻いて爪楊枝で穴を数カ所開けたあと、170度に熱したオーブンで10分ほど焼く。取り出してホイルを除去したあと、200度に熱したオーブンで5分ほど焼く。

6、取り出した5を一口サイズに切る。





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