韓国電力の需要予測を誤り、全国各地で停電が発生した15日午後、ソウル三成洞(サムソンドン)の交差点の信号が消えている。
ソウル松坡区芳イ洞(ソンパグ・パンイドン)の20階建てビルは、午後5時50分に一斉に電力供給が中断された。 電気はすぐに復旧したが、コンピューターが作動せず、職員は退勤することになった。 7階に勤務する会社員イさん(27、女性)も非常電力で動くエレベーターに10人と一緒に乗った。 しかし4階を過ぎたところで突然停止し、イさんらはエレベーターの中に閉じ込められた。 非常電話はもちろん携帯電話もつながらず、エレベーターの中で全員が恐怖を感じた。 イさんは「30分後にエレベーターの中にいた男性が力を合わせてエレベーターのドアを開け、3階と4階の間に止まったエレベーターから出た」と説明した。
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