8日の日本読売新聞によると、ロシアがソ連崩壊後初めて建造した最新鋭原子力潜水艦「ユーリ・ドルゴルキー」を年内に太平洋艦隊(司令部ウラジオストク)に配置する予定だ。同紙によると、ロシアのプーチン首相は5日、与党・統一ロシアの集会に出席し、「新しい潜水艦のテストがうまく進行中で、年内に太平洋艦隊に引き渡す」と述べた。
ロシアは1990年代、「ユーリ・ドルゴルキー」の開発に着手し、07年に進水した。しかし潜水艦に搭載される射程距離8000キロの弾道ミサイル「ブラバ」の発射試験に失敗し、実戦配備が数年遅れた。そして今年6月と8月、ブラバ発射試験が相次いで成功したことで、プーチン首相は年内に太平洋艦隊に配置する計画を明らかにした。新しい潜水艦の母港はカムチャツカ半島の軍港になるという。
ロシア原「ドルゴルキー」が東海へ…中国は空母艦隊創設へ(2)
ロシアは1990年代、「ユーリ・ドルゴルキー」の開発に着手し、07年に進水した。しかし潜水艦に搭載される射程距離8000キロの弾道ミサイル「ブラバ」の発射試験に失敗し、実戦配備が数年遅れた。そして今年6月と8月、ブラバ発射試験が相次いで成功したことで、プーチン首相は年内に太平洋艦隊に配置する計画を明らかにした。新しい潜水艦の母港はカムチャツカ半島の軍港になるという。
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