現役判事が韓国の外交通商部の独島(トクト、日本名・竹島)法律諮問官に任命された。大邱(テグ)地方裁判所で勤務していた鄭載ミン(チョン・ジェミン)判事(34)がその主人公だ。外交通商部の関係者は「鄭判事はこれから1年間、外交部国際法律局に所属され、独島問題に関連する法律諮問を担当し政策立案にも関わっていく予定」としながら、「独島問題について斬新な見方を提示してくれることを期待する」と述べた。
外交部のつながりは、鄭判事が2009年出版した小説「独島インザハーグ」から。独島をめぐる韓国と日本の国際訴訟問題を扱った同小説を今年初めに当時の外交部国際法律局長のイ・ギチョル氏が読み、鄭判事に外交部での勤務を提案した。鄭判事は裁判官としての経歴管理や海外研修の機会を諦めざるをえない点などで悩んだが、普段から関心の高かった独島問題の解決の一助になろうと外交部での勤務を決めたという。
外交部のつながりは、鄭判事が2009年出版した小説「独島インザハーグ」から。独島をめぐる韓国と日本の国際訴訟問題を扱った同小説を今年初めに当時の外交部国際法律局長のイ・ギチョル氏が読み、鄭判事に外交部での勤務を提案した。鄭判事は裁判官としての経歴管理や海外研修の機会を諦めざるをえない点などで悩んだが、普段から関心の高かった独島問題の解決の一助になろうと外交部での勤務を決めたという。
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