河川氾濫を防ぐために東京都内の地下に作った洪水調節池。このトンネルには最大54万立方メートルの水を満たすことができる。工事には当時としては世界最大の直径13.5メートルの回転式掘削機が使われた(写真=東京都建設局提供)。
先月30日に訪れた東京の神田川環状7号線地下調節池の内部の姿だ。ここは簡単にいえば神田川流域の洪水防止のために設置した「地下水タンク」だ。有事の際に河川が氾濫するのを防ぐために川の水を引き込み一時的に貯水する。
57ミリの豪雨にびくともせず…東京の地下には巨大タンクが(2)
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