ニュープレミアリーガーの朴主永（パク・ジュヨン、２６、アーセナル）がハットトリックを決め、晩夏の夜のグラウンドを熱くした。韓国サッカー代表チームの‘キラーコンテンツ’朴主永が復活の歌を歌った。

朴主永は２日、京畿道高陽（キョンギド・コヤン）総合運動場で行われたレバノンとの２０１４ブラジルワールドカップ（Ｗ杯）アジア地域３次予選初戦でハットトリックを達成し、得点本能を表した。また池東源（チ・ドンウォン、２０、サンダーランド）の２ゴール、金正友（キム・ジョンウ、２９、尚州）が１ゴールを決め、韓国は６－０で圧勝した。

得点後に両腕を広げたままグラウンドを闊歩する朴主永の顔は喜びに満ちていた。日本戦での不振を払拭し、喜びと希望は一気に膨らんだ。緊張感あふれる３次予選の初戦を難なくクリアした趙広来（チョ・グァンレ）監督の顔にも笑みが見られた。競技場を埋めた約３万７０００人のサッカーファンにも忘れられない経験となった。


韓国は７日未明（韓国時間）、クウェートと第２戦（アウエー）を行う。