男子1600メートルリレー予選で韓国の第2走者イム・チャンホ(一番左)がパク・ボンゴ(真ん中)にバトンを渡している。韓国は決勝進出を逃したが、3分04秒05の韓国新記録を更新した。
米国・ジャマイカ・南アフリカが決勝に進出し、韓国は8チーム中8位だったが、表情は最も明るかった。13年前の韓国記録(3分04秒44)を更新したからだ。アジアの陸上強国・日本(3分02秒64)との差も2秒未満に減らした。パク・ボンゴ(20、亀尾市庁)-イム・チャンホ(19、旌善郡庁)-イ・ジュン(20、忠南大)-ソン・ヒョクジェ(21、聖潔大)がその主人公だ。
韓国のエースのパク・ボンゴは「韓国記録が目標だったが、可能かどうか分からなかった。チームが団結して最善を尽くしたので良い結果が出た」と語った。
しかし前途は長い。最下位は最下位だ。予選A組1位の記録は2分58秒82(米国)、2位は2分59秒13(ジャマイカ)だった。1600メートルリレーで5秒差は非常に大きい。
パク・ボンゴは「自分たちも実力が不足しているのは分かっているが、周囲からずっと『だめだ、だめだ』と言われればもっと自信を失う」とし「少しだけ我慢して待ってほしい。サッカーのように十分な支援があれば、陸上でも傑出したスターが出てくる可能性がある。私たちはみんな20歳ほどで、まだ若いという武器がある」と話した。
陸上代表チームでリレーを担当するオ・セジン・コーチは「パク・ボンゴとイム・チャンホの2人の400メートル看板選手を第1、2走者に置いたのが功を奏した」とし「2週間ほど呼吸を合わせて韓国記録が出たので、今後さらに発展する余地がある」と述べた。
パク・ボンゴは「2分台も十分に可能だ」と語った。パク・ボンゴの400メートル自己最高記録は45秒63。45秒37の韓国記録には近づいたが、43秒台で走る世界トップ選手との差は大きい。しかし組織力が重要なリレーでは世界レベルにもう少し近づけると期待されている。パク・ボンゴの期待通り3分を切ればアジアレベルは越えられる。
オ・コーチは「最初のボタンはうまく掛けられた。女子1600メートルリレーでも韓国記録を塗り替えられる」と話した。この種目の韓国記録は02年釜山(プサン)アジア競技大会当時の3分42秒27。
韓国は大会閉幕日の4日に行われる男子400メートルリレーでも韓国新記録を狙っている。男子リレーチームも5月に39秒04をマークし、韓国記録を23年ぶりに置き換えた。今大会では記録だけでなく決勝進出も狙っている。
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