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<大邱世界陸上>100m優勝のブレークに中央日報が単独インタビュー(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
「大邱(テグ)のチャンピオンはボルトでなく私だ」。大邱世界陸上選手権男子100メートルで優勝したヨハン・ブレーク(22、ジャマイカ)が先月30日、中央日報と単独で会った。

ブレークはレゲエスタイルのイメージとは異なり、真摯で誠実だった。いたずら好きなウサイン・ボルト(25、ジャマイカ)とは違った。礼儀正しい模範生のようだった。ブレークは先輩の名前が出る度に尊敬(respect)という言葉を繰り返した。しかし競技に対しては強い自信を見せた。

--優勝おめでとう。


「数日が過ぎたが、今も気持ちは最高だ。ボルトに対して申し訳ないという感情もあるが、月まで飛んで行けそうだ」

--ウサイン・ボルトの練習パートナーだが。

「ボルトと私は同じコーチ(グレン・ミルズ)の指導を受けている。ボルトと一緒に練習することは私に大きく役立っている。まず大きな刺激を受ける。また別の選手とは違って、私はボルトと一緒にレースをしても心理的な負担がほとんどない」

--チャンピオンはあなただが、世間はボルトの失格について騒がしい。

「それは理解する。ボルトは08年北京オリンピック(五輪)と09年ベルリン世界選手権大会のチャンピオンだ。世界記録も持っている。私も彼を尊敬している。しかし大邱のチャンピオンはボルトでなく私だ」



<大邱世界陸上>100m優勝のブレークに中央日報が単独インタビュー(2)

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