昨年6月に起きた韓国とロシア共同製作によるKSLV-1ロケット「羅老(ナロ)号」の2度目の打ち上げ失敗の原因を調査してきたロシア側独立調査委員会が、打ち上げ失敗にロシア側の責任はないという最終結論を下したとロシア側調査委員長ニコライ・パニチキン中央機械製作科学研究所第1副所長が31日に明らかにした。彼は「フルニチェフ社が製作した1段ロケットには何の問題がなく、韓国側が責任を負う2段ロケットの蓄電器システム作動に異常があったものと推定される」と説明した。ロシア側独立調査委員会が羅老号の2度目の打ち上げ失敗の責任が韓国側にあるという結論を下したことにより、韓ロ共同調査団韓国側委員会の対応が注目される。
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