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<大邱世界陸上>ボルト・ロブレス・イシンバエワ…大会パンフレット表紙の呪い?

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

大邱(テグ)世界陸上選手権大会デイリープログラム。

大邱(テグ)世界陸上選手権大会デイリープログラム。表紙を飾った選手が約束でもしたかのようにメダルを逃し、話題になっている。

◇「デイリープログラムの呪い」が話題だ。大会組織委メディア部は大会中、毎日、競技日程と出場選手を紹介するデイリープログラム(写真)を出している。ところが開幕日の27日にデイリープログラム冊子の表紙を飾った男子棒高跳び優勝候補スティーブン・フッカー(オーストラリア)が5メートル50センチを3回連続で失敗し、失格となった。

28日には表示モデルのウサイン・ボルト(ジャマイカ)が男子100メートル決勝でフライング失格となった。そして29日に表紙に登場した男子110メートルハードルの優勝候補ダイロン・ロブレス(キューバ)は決勝で真っ先に決勝ラインに入りながらも、劉翔(中国)の進路を妨害したとして金メダルをはく奪された。30日の表紙モデルとなったイシンバエワ(ロシア)も女子棒高跳びでノーメダルに終わった。


◇大邱世界陸上選手権大会の名誉広報大使を務める朴泰桓(パク・テファン、22、檀国大)が30日、大邱スタジアムを訪問し、男子400メートル決勝を観戦した。

朴泰桓は「陸上400メートルも自由形400メートルと同じようにハードな種目のようだ。決勝ラインではみんな疲れていた。ペースの調節が重要なようだ」と述べた。

100メートル決勝でフライング失格したボルトについては「自分も04年アテネオリンピックでフライングをして失格になったのが良い経験になった。ボルトもこれをきっかけに今後のミスがなくなればいい」と話した。



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