新しい統一部長官に指名された柳佑益(リュ・ウイク)氏。
柳氏は駐中大使を務め北朝鮮の核開発計画など南北問題を扱うことに関わった。与党関係者は、「玄仁沢統一部長官に対する北朝鮮の拒否感が大きかった。柳佑益前室長に統一部を任せたのは、これまでの対決的だった南北関係を対話局面に変えるという意志の表現で、李明博政権の対北朝鮮政策に大きな変化を与えたもの」と評価した。ただし急激な南北関係の変化をもたらすのではないかという一部保守層の反発を意識して玄仁沢長官を大統領特別補佐官に任命することにしたと関係者は説明した。
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